三葉土栗(ミツバツチグリ)

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三葉土栗(ミツバツチグリ)はバラ科キジムシロ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山野の日当たりの良いところに生える。
海外では、朝鮮半島や中国、ウスリー、アムールにも分布する。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は楕円形をした3枚の小葉からなり、縁には鋸歯がある。
葉の裏は白い。
開花時期は4月から5月である。
花径10ミリから15ミリくらいの黄色い五弁花をつける。
中心部には雄しべ、雌しべが多数ある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
近縁種の雉筵(キジムシロ)とは、葉の形が異なることで見分ける。
地下茎が食べられる土栗(ツチグリ)と地下茎の形が似ているというのが名の由来である。
しかし、別種であり、三葉土栗(ミツバツチグリ)は食べられない。
属名の Potentilla はラテン語の「potens(強力)」の縮小形である。この属の1種の強い薬効に対してつけられた名である。
種小名の freyniana はオーストリアの植物学者「フレイン(J. F. Freyn, 1845-1903)さんの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Potentilla freyniana

★きらきらと緑の野辺に星明り
 三葉土栗春を歌って

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2013/01/12改訂

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このページは、が2010年5月10日 06:27に書いたブログ記事です。

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