難波津(ナニワズ)

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難波津(ナニワズ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木である。
北方領土を含む北海道から本州の福井県にかけて分布し、低山の林の中に生える。
海外では、サハリン、カムチャツカ半島にも分布する。
別名を蝦夷鬼縛り(エゾオニシバリ)という。
基本種を鬼縛り(オニシバリ)という。
鬼縛り(オニシバリ)のほうは福島県から九州にかけて分布する。
樹高は15センチから50センチくらいである。
まばらに枝をつけ、枝先に倒卵形の葉が互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
沈丁花(ジンチョウゲ)によく似た黄色い花をつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
葉は6月から枯れ始めて夏には落葉するが、8月下旬になると若葉が顔を出す。
「鬼縛り」の名は、樹皮が丈夫で鬼をも縛るというところからきている。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の pseud-mezereum は「セイヨウオニシバリ(Daphne mezereum)に似た」という意味である。
亜種名の jezoensis は「蝦夷の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Daphne pseud-mezereum subsp. jezoensis

★謎多き名の由来だが難波津は
 北に咲く花春告げながら

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2013/01/11改訂

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このページは、が2010年5月10日 05:40に書いたブログ記事です。

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