立坪菫(タチツボスミレ)

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立坪菫(タチツボスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
漢字では「立壷菫」とも書く。
北海道から沖縄にかけて分布し、山野に普通に生えるスミレの代表種である。
海外では、朝鮮半島の南部にも分布する。
草丈は5センチから20センチくらいである。
有茎種である。
茎にも葉にも毛は生えていない。
毛の生えているものは毛立坪菫(ケタチツボスミレ)という。
茎は斜上する。
葉は心形で、長さは縦横ともに2?3センチである。
葉の先は少し尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
托葉(葉のつけ根にある付属体)は披針形で、櫛の歯のように深い切れ込みがある。
開花時期は3月から5月である。
花径は15ミリから20ミリくらいで、花の色は淡い紫色が中心である。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は6ミリから8ミリくらいで、紫色を帯びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の grypoceras は「曲がったつのの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Viola grypoceras

★比べてもよくはわからぬ菫だが
 焦ることなく覚えていこう

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2013/01/06改訂

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このページは、が2010年5月 8日 15:31に書いたブログ記事です。

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