ナスタチウム

ナスタチウム090419a-l.jpg

ナスタチウム(nasturtium)はノウゼンハレン科ノウゼンハレン属の多年草である。
園芸上は一年草として扱われる。
原産地は南アメリカである。
ペルー、コロンビア、ブラジルなどに分布し、熱帯でも涼しい高地に生える。
日本へは江戸時代に渡来し、観賞用に栽培されてきた。
ナスタチウムは通称である。
和名を金蓮花(キンレンカ)という。
葉が蓮の花に似ているところからつけられた名前である。
別名を凌霄葉蓮(ノウゼンハレン)という。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎は蔓状で多肉質である。
2、3メートルくらいまで伸びる。
葉は柄が長く卵形でハスに似ている。
開花時期は4月から11月である。
花は長い花柄に1輪ずつつき、紅色、黄色、橙色などの5弁花を咲かせる。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、3つのブロックからなる。
英名をインディアンクレス(Indian cress)といい、欧米では古くから食べる薬として利用されてきた。
胃腸の機能を高めたり、貧血を改善したりするのに効果がある。
葉はピリッとしたわさび風味が特徴で、サラダやサンドイッチに用いると美味しい。
若い実はピクルスにしたりする。
花言葉は「困難に打ち克つ」である。
属名の Tropaeolum はギリシャ語の「tropaion(トロフィー)」からきている。葉の形を楯に見立て花の形を兜に見立てたものである。
種小名の majus は「巨大な」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Tropaeolum majus

★まろやかな葉先にすっと背を伸ばし
 咲く金蓮花滋養に満ちて
☆蓮の葉に似せて作れり金蓮花
 薬となりし花も可憐に

ナスタチウム090419b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2012/10/31改訂

植物図鑑

花図鑑



味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



このブログ記事について

このページは、が2010年4月27日 06:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「春雪の下(ハルユキノシタ)」です。

次のブログ記事は「白雪(シラユキ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0