桜草(サクラソウ)

サクラソウ090426c-l.jpg

緑野をピンクに染めて桜草

桜草(サクラソウ)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
また、サクラソウの仲間の総称としても用いられ、多くの多数の園芸品種がある。
300ほどの品種があるが、半数は江戸時代に改良されたものだという。
また、外国産のものはプリムラ(primula)の名で総称される。
本種は北海道から九州にかけて分布し、河原や山間の低湿地、草原などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国の東北部、東シベリアなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は楕円形で皺が多く、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の裏には毛が生えている。
開花時期は4月から5月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径2、3センチの紅紫色の花をつける。
花冠は5枚に分かれて真ん中は黄色く、裂片の先は2つに割れている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
俳句の季語は春である。
花言葉は「初恋」「希望」などである。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他に花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Primula sieboldii

★草原をピンクに染めて桜草
 うららかな春永久(とわ)に残せと
☆ぽんぽんと丸い手毬の桜草
 弾む心は夢へ誘い

サクラソウ090412b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2012/10/25改訂

植物図鑑

花図鑑



味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



このブログ記事について

このページは、が2010年4月22日 05:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「アマナ蘭(アマナラン)」です。

次のブログ記事は「九輪草(クリンソウ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0