花蘇芳(ハナズオウ)

ハナズオウ100403b-l.jpg遠目にも目映く咲いて花蘇芳

花蘇芳(ハナズオウ)はマメ科ハナズオウ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代の初期に渡来した。
今では北海道から九州まで庭木として植えられている。
日本では高さ2メートルから5メートルの低木だが、中国では15メートルの高木になるという。
葉はマメ科にはめずらしく単葉である。
葉の形はハート形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月である。
葉が展開する前に、紅紫色をした蝶形の花を枝や幹一杯に咲かせる。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
鈴なりの豆果は、落葉後も枝に残ってなかなか落ちない。
和名の由来は、この花の色を赤色染料である蘇芳(スオウ)の木を用いた蘇芳染めの色にたとえたものである。
なお、ハナズオウ属には、西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)、アメリカ花蘇芳(アメリカハナズオウ)などがある。
西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)は、ユダの木とも呼ばれる。
俳句の季語は春である。
花言葉は「裏切り」である。
属名の Cercis はギリシャ語の「cercis(小刀のさや)」からきている。さやの形が似ていることから名づけられた。
種小名の chinensis は「中国の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
実の写真は6月に向島百花園で撮った。
学名:Cercis chinensis

★遠目にも目映く咲いて花蘇芳
 春の知らせは紅紫や
☆ぎっしりと枝の形に花咲かせ
 紅紫は春の目印

ハナズオウ100403a-l.jpg

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2012/10/16改訂

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このページは、が2010年4月16日 05:32に書いたブログ記事です。

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