豆桜(マメザクラ)

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豆桜(マメザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木ないし小高木である。
日本固有種である。
フォッサマグナ要素の植物で、富士山や箱根を中心とした山地に分布する。
このため別名を富士桜(フジザクラ)ともいう。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色で、老木には縦に粗い亀裂が入る。
葉は小形の倒卵形ないし卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、つけ根は円形ないし楔形である。
縁には鋭い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
柄は長さが1センチくらいで軟毛が生える。
表面にも裏面にも毛が生える。
開花時期は3月から5月である。
葉の展開に先立って開花する。
花の色は白ないし淡い紅色である。
一重で花径は2センチくらいである。
八重咲きのものもある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
八重の写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Prunus incisa

★限られた地域に生きる豆桜
 群れなし咲いて見事な姿

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2012/08/06改訂

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このページは、が2010年3月22日 09:52に書いたブログ記事です。

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