丁字桜 (チョウジザクラ)

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丁字桜 (チョウジザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木ないし小高木である。
日本固有種である。
本州の岩手県から広島県にかけてと九州の熊本県に分布し、山地に生える。
樹高は2から7メートルくらいである。
新しい枝や葉には軟毛がたくさん生える。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、葉の先は尾状に細く尖る。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
枝に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、1輪から3輪の花を下向きにつける。
花の色は淡い紅色である。
花びらは5枚で、一重咲きである。
花径は5から15ミリくらいで、花びらの先が少しへこんでいる。
花の柄は短く、萼筒が花径より長くて「丁字形」になる。
萼筒は紅色を帯びる。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと黒くなる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の apetala は「花弁のない」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Prunus apetala

★桜とは思えぬような花だけど
 目凝らし見れば姿優しく

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2012/07/23改訂

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このページは、が2010年3月14日 09:21に書いたブログ記事です。

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