千原桜(チハラザクラ)

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千原桜(チハラザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原木は熊本市島崎町の千原台にあった。
樹齢300年を超える巨大な桜があったと伝えられており、「原木の跡地」が今も残っている。
原木は既に枯死しているが、原木から増殖した後継樹が現在でも地元で栽培されている。
熊本では古くから山桜(ヤマザクラ)の変種である筑紫山桜(ツクシヤマザクラ)が栽培されており、本種も筑紫山桜(ツクシヤマザクラ)ではないかと推定されている。
しかし、大島桜(オオシマザクラ)が交雑にどうかかわっているかなど不明の点もあり、分類には今後の検証が必要と考えられている。
一般的には樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
葉の展開と同時に花をさかせる。
花は一重咲きから八重咲きの白い大輪で、花径は4センチから5センチくらいある。
花弁数は5枚から10枚で、旗弁(きべん:雄しべが花弁のように変化したもの)がある。
花弁の形は楕円形である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の jamasakura は「ヤマザクラ」のことである。
変種名の chikusiensis は「筑紫の」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus jamasakura var. chikusiensis(syn. Prunus lannesiana 'Chihara-zakura')

★熊本が故郷という千原桜
 花見の賑わい如何なるものぞ

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このページは、が2016年3月28日 14:22に書いたブログ記事です。

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