菱唐糸(ヒシカライト)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
菱唐糸(ヒシカライト)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
関西で古くから栽培されてきた江戸古典種である。
1844年に関西で刊行された「草木便覧」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
晩春咲きで、開花時期は3月から4月である。
花径8センチくらいの濃い桃色をした八重蓮華咲きの中輪をつける。
蓮華咲きというのは横から見ると花弁と花弁の間に隙間があり、立体感のある花形である。
白い小唐子弁(雄しべが小さな花弁に変形したもの)がある。
唐子というのは江戸時代の子供の髪型からきている。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Hisikaraito'

★あちこちと振り回される園芸の
 言葉遣いは個性ありすぎ

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このページは、が2016年3月14日 14:25に書いたブログ記事です。

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