バンダ

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バンダはラン科ヒスイラン属(バンダ属)の多年草の総称である。
バンダ属は東南アジアを中心に78種と5変種2亜種が分布する着生種である。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
また、多くの園芸品種も作出されている。
同属のバンダ・コエルレア(Vanda coerulea)に翡翠蘭(ヒスイラン)の和名があり、属名の和名はヒスイラン属という。
草丈は20センチから60センチくらいである。
東南アジアを中心に、インド、中国南部、オーストラリアなどの熱帯・亜熱帯地域に分布する。
日本へは明治時代に渡来した。
開花時期は品種によってさまざまだが、冬から春にかけてや夏から秋にかけて集中して咲くものが多い。
花の色は青色のほか白、桃色、黄色、紅紫色などのものがある。
花径は5センチから12センチくらいである。
披針形(笹の葉のような形)の葉のつけ根から花茎を伸ばす。
花言葉は「上品な美しさ」である。
10月21日の誕生花である。
属名の Vanda はサンスクリット語の「vandaka(まとわりつく)」からきている。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Vanda spp.

★珍しい青紫の蘭の花
 木に宿り咲くバンダを愛でて

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筬蘭(オサラン)

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筬蘭(オオオサラン)はラン科オサラン属(エリア属)の多年草である。
エリア属はアジアの熱帯・亜熱帯地方に広く分布する。
400種以上があり、着生種が多い。
日本にも本種などが分布し、属名の和名はオサラン属という。
本種は伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州、沖縄に分布し、山地の樹の幹や岩の上に生える着生種である。
海外では、台湾にも分布する。
「筬」というのは織機の付属具のことで、角張った卵形の偽球茎が並んでいる様子をたとえたものである。
中国名は高山絨蘭(gao shan ge lan)という。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
花が地味なためにあまり園芸化はされていない。
草丈は5センチから10センチくらいである。
高さ2センチくらいの楕円形の偽球茎(バルブ)が一列に数個並ぶ。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は6月から7月くらいである。
偽球茎(バルブ)の間から花茎を出し、花径10ミリから15ミリくらいの白い花を1輪から3輪くらいつける。
唇弁は幅の広いくさび形で3つに裂け,真ん中の裂片は黄色い。
属名の Eria はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛の生える種類が多いことから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は7月に京都府立植物園で撮った。
学名:Eria japonica

★小さくて目を細めねばその姿
 よく見えぬけど繊細な花

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パフィオペディルム・チェンバレイニアヌム090510a-l.jpg

パフィオペディルム・チェンバレイニアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)というので、属名の和名をトキワラン属という。
本種の原産地はインドネシアのスマトラ島である。
標高2000メートルくらいの地域に生育する地生種である。
種小名の読み方はラテン語風にするとカンベルライニアヌムとなるが、この読み方ではほとんど通用しない。
人名由来なのでチェンバレイニアナムないしチャンバーレイニアナムの読み方で流通している
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期はほぼ周年で、不規則に開花する。
花径は9センチから10センチくらいである。
背萼片は淡い黄緑色で、つけ根の部分は黒っぽい紫色をしている。
花弁は細く、水平にねじれる。
唇弁は桃紫色である。
花に香りはない。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の chamberlainianum はイギリス人の政治家でラン愛好家だった「チェンバレン(Joseph Chamberlain, 1836-1914)さんの」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum chamberlainianum

★渋いけど色彩豊かで面白い
 面目躍如のパフィオペディルム

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アンセリア・アフリカーナ

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アンセリア・アフリカーナはラン科アンセリア属の多年草である。
アンセリア属は1属1種で、アフリカに広く分布する着生種である。
花に豹のような柄が入り、レオパード・オーキッド(leopard orchid)の英名がある。
草丈は20センチから100センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は冬から春である。
花径は6センチくらいである。
花の色は黄色で、紅紫色の斑点が入る。
属名の Ansellia はイギリス人のコレクター「アンセル(John Ansell, ?-1852)さん」の名からきている。
種小名の africana は「アフリカの」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Ansellia africana

★地味だけどよくよく見れば華やかな
 豹柄の花アフリカ生まれ

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オンキデイウム・トアチクム

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オンキデイウム・トアチクムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。
オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。
園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。
同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidium varicosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。
本種の原産地も南アメリカで、エクアドルに分布する。
標高500メートルから1400メートルまでの低山の雲霧森に生える着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白ないし黄白色の花をたくさんつける。
花径は15ミリくらいで、褐色の斑点がある。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の toachicum はエクアドルの「トアチ川(Toachi)の」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Oncidium toachicum

★めずらしい花に出合って大満足
 オンキディウムもいろいろあるね

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オンキディウム・グラミネウム130210a-l.jpg

オンキディウム・グラミネウムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。
オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。
園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。
同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidium varicosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。
本種の原産地は南アメリカで、エクアドル、ペルー、ボリビアに分布する。
標高600メートルから1600メートルまでの湿った森に生える着生種である。
分類の仕方によってはシグマトスタリクス属(Sigmatostalix)とされる。
その場合の異名はシグマトスタリクス・グラミネアという。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期はほぼ周年である。
短い花茎を出し、花径1センチに満たない小さな黄色の花をやや疎らにつける。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の gramineum は「イネ科植物のような」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Oncidium gramineum(syn. Sigmatostalix graminea)

★なるほどね花の形は似ていても
 オンシジウムと少し違うね

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バンダ・コエルレスケンス

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バンダ・コエルレスケンスはラン科ヒスイラン属(バンダ属)の多年草である。
バンダ属は東南アジアを中心に60種くらいが分布する着生種である。
青い花を咲かせるバンダ・コエルレア(Vanda coerulea)に翡翠蘭(ヒスイラン)の和名があり、属名の和名をヒスイラン属という。
本種は中国の雲南省、ミャンマー、タイ、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などに分布する。
標高300メートルから1200メートルくらいの山地に生える着生種である。
草丈は20センチから60センチくらいである。
葉は帯状で2列につく。
開花時期は2月から3月である。
花径3センチくらいの淡い青色をした花を10数輪つける。
唇弁は紫色をしている。
花はよい香りがする。
英名はスカイブルーバンダ(sky blue vanda)である。
属名の Vanda はサンスクリット語の「vandaka(まとわりつく)」からきている。
種小名の coerulescens は「青味がかった」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Vanda coerulescens

★少しだけ色淡く咲く翡翠蘭
 スカイブルーの名をいただいて

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オンキディウム・スプレンディダム130210a-l.jpg

オンキディウム・スプレンディドムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。
オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。
園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。
同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidium varicosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。
本種の原産地は中央アメリカで、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアに分布する。
標高850メートルまでの森に生える着生種である。
草丈は30センチから120センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で分厚い。
開花時期は春である。
長い花茎の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、大きな唇弁のある黄褐色の花をつける。
花径は7センチくらいあり、褐色の斑点が入る。
唇弁は鮮やかな黄色である。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の splendidum は「素晴らしい」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Oncidium splendidum

★大輪にほうとため息女王と
 呼びたいほどの威厳を見せて

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マキシラリア・ポルフィロステレ130210a-l.jpg

マキシラリア・ポルフィロステレはラン科マキシラリア属の多年草である。
マキシラリア属はフロリダからアルゼンチンにかけて南北アメリカ大陸に400種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はブラジルである。
草丈は20センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は2月から3月である。
花は根際の短い花茎の先につく。
花径は3センチくらいで、花の色は黄色い。
唇弁は淡い黄白色で、紅紫色の斑が入る。
花被片は内側に巻いている。
花はよい香りがする。
異名をブラシリオルキス・ポルフィロステレ(Brasiliorchis porphyrostele)という。
マキシラリア属と分離する見解によるもので、ブラシリオルキス属はブラジルに12種くらいある。
属名の Maxillaria はラテン語の「maxilla(顎の骨)」からきている。ずい柱と唇弁の形が口をひらいた昆虫の形に似ていることから名づけられた。
種小名の porphyrostele は「紫色の小嘴体の」という意味である。小嘴体はラン科のずい柱の前面に見られる突出部を指す言葉である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Maxillaria porphyrostele

★柔らかなクリーム色が優しげに
 手招くように花を咲かせて

マキシラリア・ポルフィロステレ130210b-l.jpg

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マキシラリア・デンサ

マキシラリア・デンサ130210b-l.jpg

マキシラリア・デンサはラン科マキシラリア属の多年草である。
マキシラリア属はフロリダからアルゼンチンにかけて南北アメリカ大陸に400種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はメキシコからコロンビアにかけてである。
標高2500メートルまでの湿った森に生える。
草丈は30センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬から春である。
花径2センチくらいの小さな花を群がるようにつける。
花の色は淡い黄色やサーモンピンクなどである。
属名の Maxillaria はラテン語の「maxilla(顎の骨)」からきている。ずい柱と唇弁の形が口をひらいた昆虫の形に似ていることから名づけられた。
種小名の densa は「生い茂った」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Maxillaria densa

★地味だけどつけた花房びっしりと
 これも蘭だよメキシコの花

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